ピュアホワイトの生育状況とトマトの病気




とうもろこしのはなし

 

キタトマの産直で今年特に沢山のご注文をいただいています、白いとうもろこし「ピュアホワイト」の生育状況です。

8/1現在で一番生育が進んでいるものの写真です。
8/5から収穫する予定で種まきをしたのですが、5,6月の低温や天候不良の影響でしょうか、収穫は早くてもまだ1週間以上先になると思われます。

写真で見ると結構いい感じに見えなくもないですが、まだまだ実が入ってないですし熟してもいません。
この写真のものはもっとも生育が進んでいるわけで、まだまだ大半は毛の色も褐色化しておらず青々しています。

ご注文いただいている皆様は、まだかまだかと気をもんでいらっしゃるかもしれませんが、今しばらくお待ちくださいね!

とうもろこしまめ知識

頭から出ている毛はいわゆる「めしべ」です。
あの毛1本1本がとうもろこしの一粒一粒に対応しているのです。
木の先端にある雄花から花粉が散ってこのめしべに受粉するのです。
食べる時に一粒抜けてるとかおかしな粒があるってことありませんか?
つまりそれは、その粒に繋がる毛(めしべ)がうまく受粉できなかったって可能性が高いのです。

もう1つ、
とうもろこしは自分の花粉では受粉しません、必ず他の木に咲く花から飛んできた花粉でしか受粉しないのです。
だから1本だけ植えてもまともな実はつかないわけです。
トマトのはなし

 

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ミディトマトの「フルティカ」なのですが、最近病気が発生して困り気味です。

桃太郎など大玉トマトを栽培する方には最も一般的で当たり前の病気「灰色カビ病」です。
ヘタの部分が枯れてきて、やがて実とヘタの付け根辺りから腐り始めます。
右の写真ではわかりにくいですが、頭の部分は軟化して腐っています。
こうなると軽く触れただけで落下します。

この病気が始まるとどんどんハウスの中に蔓延していきますので、大半の実が感染してやがては全滅ということになります。
薬で予防し治療するしかないのです。

キタトマで今まで作っていた全てのミニトマトやミディトマトのレッドオーレにはもの灰色カビ病は発生しなかったんですよ。
なので予防で薬を撒くこともしませんでした。
まさかフルティカがこんなに灰色カビ病に弱いとは思いませんでしたので気を抜いていました...

今はとりあえず薬で病気を抑えることに成功しているようですが、今後も再発しないように気をつけないといけません。

来年はまたミディトマトの品種を変えようかなぁ、レッドオーレは異常に「葉カビ病」には弱かったけど、直接いきなり果実に影響が出ない分だけまだマシだったかもしれないです。

※葉カビ病:葉の裏に茶色い斑点状のカビが付く、やがて葉は弱っていき蔓延すると木がダメになる病気


この記事へのコメント

新篠津村のミニー
2006年08月03日 23:32
がんばってるようですね!!研修先のミニトマト、5日位前は収量があったのですが、ここ2,3日は激減してます。花落ちもけっこうあったりで、でも去年よりは暑くない年ですよね、今年は。天気がいいのは何よりですが、少々雨がほしいですよね。睡眠時間3時間ですか。どういった作業で就寝が遅くなるのでしょうか?私は耐えられないなあ。
キタトマ
2006年08月04日 00:04
ミニーさんこんばんは、頑張っていますか!
ミニトマトの収量はほんとに波がありますよね。
うちでは必ず週に1回は収穫しない日を作っています。 その分たっぷりと潅水・追肥・要面散布など木の健康回復に努めます。
この時期、一日収穫しないと息を吹き返したように一気に盛り返してきます。だいたいは。
北海道は広いもので地方によって全然天気が違いますよね。
こちらは去年5月中~7月中の一番重要なときの大干ばつで色々と被害が出ましたが、今年は近年まれに見る農業に良い天候で適度に降って適度に晴れる、そんな感じです。
確かにちょっと干上がりぎみではありましたが、一昨日あたりからパラッと降ったりもしていますし、明日は雨らしいんですよ。
雨が一日降ってその後パーっと晴れてくれると一番いいんですけどね。
深夜仕事はその日の仕事の記録や防除歴の記録などもありますが、ほとんどは産直のメール対応です。
終わってまだ2時前だったら「よし今日はブログ書けるぞ!」って感じです。
なんだかこれも体が慣れてきました。
最悪一日2時間脳を休めれば大丈夫なようです。
体の疲労はたまらない体質になったみたい。
ヒロ
2006年08月04日 22:10
こんばんは。

7月の長雨でうちも灰色カビはひどいですよ。
朝畑に行くと通路にゴロゴロ落ちています。

トマトの木も追肥と水が十分にやれず細くなり
花落ちがひどく最悪の年になりそうです。
ちょうど追肥を始める頃に長雨になったので
タイミングが完全に遅れてしまいました。
これで台風が来たら泣きっ面に蜂ですよ。

まだまだ暑い日が続きますから
お互い体には気をつけて頑張りましょう!
キタトマ
2006年08月04日 22:44
ヒロさんこんばんわ
今の時期ヒロさんも忙しいでしょう。
灰色カビのネタを書きながら以前ヒロさんとのやり取りも思い出していましたよ。
うちの灰色カビは最終兵器のゲッターで今のところかなり押さることができていますが、抑えている今のうちに予防薬の散布が必要ですよね。
あと、アザミウマの吸汁の被害も結構ひどいんですよ、こちらは主に黄色いミニトマトなんですが。
参っちゃいました。
トマト作りってあらためて難しいなぁと思いました。

やれるだけのことをやっていくしかないですよね。
頑張りましょう!
まるふう
2006年08月06日 10:05
うちの家庭菜園は、かび病は南瓜ですね。まだキュウリにつかないだけマシですがキュウリはキュウリでこないだまでの梅雨末期の長雨で花がだいぶやられて今は小休止中です。
トマトは、テントウムシダマシの食害が酷くて、かなり葉の剪定をしました。木が弱りそうでちょっと心配です。

 アザミウマは......そういえばキウイについちゃいまして、今年の収穫が終わったらキウイの木を切り倒さないと駄目かもと思ってるところです。柿の木もヘタ虫なのかアザミウマなのか微妙なところでして......
キタトマ
2006年08月06日 22:45
まるふうさんこんばんは
南瓜だとうどん粉病ですね、あれはタイミングよく薬を散布しない限り必ず出ますね。
テントウムシダマシう~ん、こちらでは発生しないので良くわかりません、そんなに葉っぱ食べちゃうんですか!
木が弱って湿度が高いととたんにカビが発生するから要注意ですね。
活力剤を要面散布して元気を維持した方がいいかもしれませんね。
果物にもアザミウマはつくんですね、
まあ、ついても不思議じゃあないか。
そんな木を切り倒さないといけないような重大な被害なんですか!
モスピラン水和剤とかアザミウマ捕獲用の粘着シートを沢山つるすとかで何とかならないのでしょうかねぇ?
うちのトマトのアザミウマ被害は、アザミウマを発見したわけではありません、トマトの食外から推測して間違いなくアザミウマだろうということです。
まるふう
2006年08月08日 01:02
こんばんは

オルトラン水和剤を買って来たけど猛暑で散布できない状態です。朝の8時で30度越えるのは勘弁ですねえ。しかも明日から台風のあおりで雨だし。
>モスピラン水和剤
 ぐぐりました。日本曹達のなんですね。オルトランの耐性つくとこまるなあと思ってたから探して見ますね。
 しかしアザミウマの駆除に粘着シートですか。
 昔は粘着シート=ハエとり紙でしたけど、最近はネズミも粘着シートで獲るようだし、糊も強力になってきたんですねえ......(しみじみ)
キタトマ
2006年08月08日 01:21
まるふうさんこんばんは
8時で30度超えですか、ハァ~
台風の影響もあるんですね、それじゃあ散布できないですね。
ハウスの中だと天候に関係なく燻煙剤っていう手もありますけどね。
モスピランは確か劇物指定なのでもしかすると簡単には買えないかもしれないですね、私が買うときもサインして拇印を押さないと売ってくれません。
粘着シートはアザミウマには青いやつですよ。
けどこれも外だとどれほどの効果があるかは???ですけど。
ねずみの粘着シートはお世話になってますよ。
ホントによく取れるんです。
トマトの選別もしている倉庫に数枚置いてますけど、今日も一匹退治しました。
春から累積でそろそろ10匹くらいになるかもしれません。
最も困るのが、倉庫で南瓜の風乾っていう作業するんですけど、その間にかじっていくんですよちょこっと、するととたんにその南瓜はゴミになってしまいます...
また、有機成分の肥料の袋をかじって、気がつくと大半が流出して大変なことになります。
まあ、日々ペッタンシートで捕獲して絶対個体数を減らしていくしかないですね。

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