キタトマ農作業日誌

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zoom RSS トマトの片づけ

<<   作成日時 : 2007/10/20 23:32   >>

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今日は朝から、久々に良い天気
見事に晴れ渡って風も無く暑いくらいでした。

ハウスの中は更に暑いのですが、トマトの片付けで根っこを引っこ抜いています。
全て引っこ抜いて、そのまま1週間以上放置しておくとしなびて軽くなり、片づけがしやすくなります。
1ヶ月以上放置しておくと枯れて更に良いのですが、そんなには置いておけません。
アイコの根はそんなに多い方ではないと思います。
それでも、ただ引っ張っても簡単には抜けませんので、根の下にスコップを差してテコの原理でグッと持ち上げ引っこ抜きます。
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するとこんな感じ。
ここで重要なのは根と茎の境目辺りにある茎のように緑色になったコッツイ根です。
これが健全で強いトマトの木を作る元なのです。
だから苗を定植する際に、根が少し見えるくらいに植えないといけないわけです。

画像
スコップで切断しているので2,30cmくらいで根は切れていますが、
こんな感じで太い根の周囲に細い根、更に毛細根(ほとんど切れて土中に残っています)が密集しているのが良い状態です。
ちなみにトマトの根は地中や横にも1m以上は伸びているそうです。


画像
ハタケシメジというキノコです。食べられるそうですよ。
トマトハウスの端にかなり沢山生育しています。
キノコは菌で繁殖します。
キノコの菌は土着菌と言って「土壌中のさまざまな微生物の中から良い菌を選んで、その地域に昔から根ざし、自然と人間を含む動植物の環境に育まれてきた微生物のこと」です。
この良い微生物は健康な作物を育てるための基本と言われています。
そんなわけで、キノコが生えるハウス内は健全な土、健全な土で育つトマトは健全なトマト、というわけです。
事前に生えるキノコ、大切にしましょう! (食べてもいいけど)


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えん麦(エンバク)、つまり麦。
麦とは言ってもこれは食べません、緑肥用の麦の種なのです。
画像
これが中身
脱穀したら食えそうですね。

いまからこれを、今年じゃがいも作った畑にばら撒いてくるのです。
雪が降る前に芽が出て、幾らかでも伸びてくれると緑肥として意味があるんですけどね。
もう日が少ないから無理かもしれません。
ま、その場合でも来年の春、開墾前には幾らかでも育ってくれるでしょう。

じゃがいもの収穫後に緑肥を撒いて畑に有機質の肥料分を補う(別の言い方をすると、畑を肥やす)わけです。
肥沃な土で作物を作る場合は当然、肥料の使用量を減らせるわけでして、
少しでも化学肥料の使用量を減らそう、という努力をしているわけです。


エンバク撒きをしている間に見る見る雨になってきました。
午後からは土砂降り・・・
まったく良く降るなぁ



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
初めまして。「北海道」のテーマから此方へ流れてきました。’緑肥’初めて耳にしたと思います。土を守ること、しいては自然、環境、めぐって人に戻ってくる。自分にはキタトマさんのような大きな事はできませんがこれ以上大切な風景を消したくは無いと考えております。
最近活力をもらったTVの要約になりますがTBさせていただきたいと思います。はじめての挨拶の時に不躾ですが・・。また、寄らせていただきます。では。
sato
2007/10/24 09:43
satoさんはじめまして。
興味を持っていただき有難うございます。
'緑肥'とは農業者出なければあまり聞きなれないかもしれませんね。
色々な効果・目的で施用しますが、堆肥などのように腐植させずに生のまま土に鋤きこんで肥料とする植物の事です。
同じ作物を同じ畑で作ると'連作障害'という問題が出てきますので、これを避けるために数種類の作物をローテーションするように作付けします、これを'輪作'と言いますが、その輪作の一環として'緑肥作物'を作るわけです。
ただその場合その畑は収益を上げる事が出来ませんのでお休みの畑となるのです。
うちは畑が狭くお休みするわけには行かないので、馬鈴薯の収穫後に緑肥を撒き、要するに1年で馬鈴薯と緑肥の2毛作ということです。
緑肥は肥沃な土壌にしてくれるだけでなく、土中に残った余分な肥料を吸収してくれたり、作物固有に付く土中の虫などを浄化してくれる作用のあるものもあります。
田んぼのレンゲや北海道でよく見るキカラシやヒマワリなども緑肥なんですよ実は。景観もいいですよね!
キタトマ
2007/10/24 22:53

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